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「キャラの名前の由来は?」ジャンプフェスタ『SPY×FAMILY 』作者インタビュー

 


12月20日に開催されたジャンプフェスタ2021

今年はオンライン開催となり、Youtubeやアプリで各ステージの動画配信をしました。

SPY×FAMIL(スパイファミリー)』のステージでは、作者である遠藤達哉先生のインタビューが公開されました!

なんと、12月28日に発売される6巻は、初版100万部で、その結果、累計800万部を突破したようです!

 

アニメ化なしでこの人気は凄いですね!!!

今回は、インタビューの内容を断片的に紹介していきたいと思います。

 

 

 

キャラの名前の由来

アーニャの名前の由来は、過去の読み切りのキャラの組み合わせでアーシェとミーシャから、アーシャ。それをシャよりニャの方が可愛いと思い、アーニャになったそうです。

ちなみに、その読み切りは『煉獄のアーシェ』というゴシックファンタジー作品で、アーニャと容姿がそっくりなことから、未来のアーニャではないかという考察もありましたが、遠藤先生の話を聞く限りでは関連性はないと思われます。

また、アーニャは描いていて一番楽しいキャラだそうで、可愛く描けたり、変顔がうまくいった時は嬉しいそうです。

しかし、顔のバランスが難しく、顔から描くと大きくなっていまったり、比率がおかしくなったりするので、髪形を先に書いて枠を決めるそうです。

こだわっているポイントは、子供っぽく見えるようにで、特に手を意識して描いているそうです。

アーニャのイラストを描く上で参考になりますね!

 

ロイド「イギリス 人名」と検索して、マンガ的に吹き出しに収まる短い名前から選んで決めたそうです。

偽りの名前であるため、それっぽいものをテキトーにつけたとのことです。

ヨルさんは、当初はヨランダという名前でしたが、短めがいいということでヨルになりました。

全体的に、意味よりも、短さや名前の響きを重視して決めている印象です。

 

誕生秘話

元々スパイものをやろうという話で、スパイ縛りでプロットを切っている最中の1本だそうです。

真面目なスパイものを描いていたけれどうまくいかず、打ち合わせ前日にやけくそでコメディっぽいプロットを持っていったとのことです。

設定は元々あり、ヨルや黄昏は最初からいたようです。

また、作品作りで影響を受けた作品は特にないようで、よくコメントで言われる『Mr.& Mrs.スミス』は見たことがないようです。

映画や漫画はよく読むようで、各々の積み重ねだと言っていました。

 

 

4巻の表紙の裏話

担当編集の林さんは、いよいよ勝負の4巻の表紙がボンド単体で、それを上司に回したところ「こいつ正気か?」という表情をされたのですが、「ボンドは家族なんですけど」と食い下がり、「そうか、勇気あるな」と認めてもらったそうです。

作中でアーニャも、ボンドのことを家族と言って家に迎え入れていたので、マンガの内容にリンクした素敵なエピソードですね!

 

 

まとめ

名前の由来やスパイファミリーが生まれたきっかけなど、盛り沢山のインタビューでした!

累計800万部を突破ということで、ますます勢いに乗っている今作の今後が見逃せません!

 

 

 
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