あっとゆーまの日々

おすすめの漫画やアニメの紹介や考察など

「今後の展開もわかる?」呪術廻戦 公式ファンブック ネタバレ紹介

3月4日に発売された呪術廻戦の公式ファンブック。

全230ページで、初出情報盛り沢山の見どころ豊富な大ボリュームとなっています!

今回は、ネタバレありで内容について紹介していきたいと思います。

(内容に原作15巻までのネタバレを含むため、自己責任でお願いします)

 

第一章 キャラクター紹介

呪術師、呪詛師、呪霊…70以上のキャラクターを芥見先生によるQ&Aによって紹介しています。

Q&Aは、各キャラ5~18個ほどあります。

 

誕生日や出身地などのプロフィールや好きな食べ物、趣味などは定番ですが、ストレスという項目が珍しいと感じました。

回答も多種多様で、例えば虎杖は「理系科目(molで躓きました)」、伏黒は「人間(9割)身近で共感できるようなものだったり、人間性が分かって面白いです。

 

虎杖悠仁

術式は”無し”だそうです。

宿儺は1人でいる時に話しかけていますが、両者の仲は悪いようです。

虎杖は呪いへの耐性が強いですが、仮に九相図を食べた場合、今の宿儺が九相図になった状態になるか、九相図の意識が消えてただの呪力を持った虎杖になります。

また、宿儺を取り込んだ後ならば、宿儺に九相図が消されます。

よって、虎杖>宿儺>九相図となります。

 

一番気になったのは、今後の展開に関わるこの質問です。

Q 苦手なキャラクターを主人公に選んだ理由は?

A 苦手なだけで嫌いではないので、今後苦手でなくなる作業をします。選ぶと言うより削り出している途中です。

出典:呪術廻戦公式ファンブック P7

芥見先生は以前、虎杖の善性が自分と程遠いから苦手だ…といった内容のことを話していたので、苦手でなくなる作業と言うのは、善性を削るということかもしれません。

 

他には、虎杖の中学時代のことについて、幾つか質問に答えているので、興味のある方は是非ご覧ください!

 

 

伏黒恵

伏黒の洞察力が鋭い理由が、ネガティブで基本人を信用しないためだったり、人より動物が死んだ方が凹みそうと言われたりと、伏黒の人間性に切り込んだ内容になっています。

女子からの告白を断るときの回答が、予想外で思わず笑ってしまったので必見です!

 

釘崎野薔薇

なんと祖母が呪術師で、地元でも割と呪術師として活動したようで、芻霊呪法の使い方もその時に教わったようです。

また、異性のタイプはまさかの有名な戦国武将でした。

これはぜひ自分の目で確かめてみてください!

 

乙骨憂太

術式は”里香”、技は呪言(コピー)、反転術式です。

里香を怨霊に変貌させることができた理由は、無意識に里香の魂を呪力で繋ぎとめている事と、里香自身が乙骨といることを強く望んでいた事で、バグのような縛りが発生したためです。

(もっと詳しく知りたい方はファンブックをご覧ください)

乙骨の家族は非術師で、乙骨は隔世遺伝です。

里香の解呪後に1回普通の4級になりましたが、その後に特級術死に返り咲きました。

ちなみに、最初の制服が白かったのは、問題児ゆえにどこにいるか分かりやすいようにするためで、0巻の最後は制服が黒くなっていました。

 

また、乙骨の恋愛事情について興味深い回答が得られました。

Q 里香ちゃん以外の女性を好きになった事は、今までもこれからも無いのでしょうか?

A これからはさすがにあるんじゃないですかね…。

出典:呪術廻戦公式ファンブック P19

 里香に生涯の愛を誓っているわけではないということでしょうか…?

乙骨の恋愛事情の可能性が大いに広がりましたね。

 

 

狗巻棘

呪言師は狗巻家しかおらず、呪術界ではアウトローなため、家系から呪術師を絶やしていく方針ですが、たまに棘のような才能の持ち主が現れるようです。

また、服で口元を隠しているのは音量を絞るためです。

 

禪院真希

真希の近接戦のベースは中国拳法で、今後の課題は甚爾に近づけるかどうかだそうです。(甚爾は真希の完成形であるため)

真希は、一般人並みの呪力を強いフィジカルでいかに補うかという考え方でしたが、甚爾を目の当たりにして、何を捨てるのかという考え方にシフトしていきます。

また、扱っている呪具の説明についても記載されていました。

 

パンダ

パンダは3つの核がありますが、核を入れ替えることで性格が変わったり、兄や姉の個別の意識やコミュニケーションは特にないようですが、今後描かれる可能性があるそうです。

また、呪骸ではありますが給料が出ているようで、夜蛾の口座に振り込まれたのちに、お小遣いとして支払われています。

 

 

京都校

京都校についてはまとめて紹介します。

禪院真依の初恋は、多分伏黒、時点で知らない人、大穴で真希だそうで、だいぶ妄想が広がりますね。

三輪霞は、メカ丸の感情を少しでも読み取れたかというと、微妙~だそうで、彼女が自分を保てている理由は、価値観が地に足がついているからです。

メカ丸に関しては切ない情報が多めで、本人はもう亡くなっていますが、ミニメカ丸には幸吉の記憶も情報という形で残っているそうです。

加茂憲紀は、次代当主であるため高専に通う必要はないのですが、高専という組織にも広く実力を認めさせて母親に喜んでもらうために通っているそうで、ストイックな面がうかがえます。

東堂葵の顔の傷は九十九の無茶なしごきのせいで、好みも九十九由来です。

そして、なんと高田ちゃんに認知されているようで、ライブの現場では後方彼氏面だそうです。

西宮桃は、アメリカ人の父が術師という稀なケースで、箒がなければ飛べませんが、箒を操ること自体が彼女の術式みたいなものだそうです。

 

ちなみに、真依、加茂、西宮のストレスは東堂です。

主に恋愛絡みの回答が面白かった印象ですが、使っている武器や術式に関する回答もあるため、興味がある方は是非読んでみてください!

五条悟

五条先生は、盤星教の人々を殺そうかと思っていた時などは、夏油の判断を善悪の指針にしていた節があり、夏油が呪術師になった後の方がしっかりしているようです。

六眼は、目隠ししても高解像度のサーモグラフィーのように見えるようで、建造物などの呪力のないものは、それ以外の呪力の残滓や流れによって視認できます。

また、伏黒に会いに行った理由は「優秀な人材を求めて」、乙骨や虎杖などの問題児に救いの手を差し伸べるのは「強けりゃ良いじゃん的なところがある」からと、力のある者を求める傾向にあります。

また、気になる恋愛事情についてですが、

Q 自分がイケメンな自覚はあるようですが、恋人は欲しくないのですか?

A 五条が特定の女性に誠実になるイメージが湧かないです。

出典:呪術廻戦公式ファンブック P42

嫁は勿論、恋人もいないようですね。

ちなみに、一人身ゆえに生活力があり、家事はある程度できるようです。

 

七海健人

時間外労働の縛りは、時間内は80%~90%に抑えることで、時間外は残業縛りと合わせて110%~120%の実力を出す事ができます。

また、呪詛師になった夏油のことは、「責める気にはなれない」そうです。

ちなみに結婚願望は、呪術師をやっている間はなさそうとのこと。

他にも、パン屋とのことや、定時上がりに何をするか…といったプライベートに迫った内容となっていて読み応えがあります!

 

夏油傑

極ノ番「うずまき」には、使用することで可能になる副産物があるようで、これはおそらく本誌でやっていた「術式の抽出」のことを指しているのかと思います。

高専時代と百鬼夜行時代ではかなり性格が変わったようで、ずっと自分に「非術師は嫌い」言い聞かせてきたからだそうです。

また、ストレスは「呪霊を取り込むこと」で、こういった内容から、彼自身の優しさや人間らしさなどが垣間見えてきます…。

そして気になるのは高専入学方法が”スカウト”であることです。

誰かが、彼の呪霊操術に目をつけていたのかもしれません…。その辺の掘り下げも期待ですね。 

ちなみに、五条よりも夏油の方がモテるようです。

 

伏黒甚爾

完全に呪力を捨てることにより、呪縛の強化がいきすぎたため、逆に呪いへの耐性を得た非常に珍しい天与呪縛です。

口元の傷は、幼い頃に呪霊の群れに投げ捨てられた時にできたものだそうです。

そのように禪院家から度々嫌がらせを受けていたためグレてしまい、家出して個人の依頼をこなしていく過程で、超高価特級呪具を手に入れました。

また、孔時雨とは10年来の付き合いだそうです。

 

脹相

九相図たちの一般常識は受肉した人間の脳から仕入れるようで、宿儺も同様に虎杖から仕入れています。

また、器の呪物に対する耐性があるほど容姿は変化しないため、九相図には器の面影はほとんどありません。

脹相の血液にも毒性があり、宿儺の器になった事で毒に耐性のある虎杖以外ならば、結構しんどいことになるようです。

 

里香

呪怨霊となっている間は自我はあまりなく、ぼんやりと夢の中のように憂太を見て過ごしていたようです。

ちなみに強さは、全盛期の宿儺>覚醒した里香です。

 

両面宿儺

現役のころは一応呪詛師ではありましたが、それよりも天災に近いものだったようです。

そもそも当時は呪霊も呪詛師も現代よりも凶悪だったため、宿儺は五条の比ではないほどに恐れられた存在で、呪物になる前も後も「呪いの王」でした。

腕が4本あり、見た目も強さも宿儺っぽいから宿儺と呼ばれていました。

また、人間だった時の記憶はそのままあるようですが、宿儺自身や彼の周りが彼のことを”人間”と認識していたかは微妙だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright ©あっとゆーまの日々 All rights reserved.

プライバシーポリシー