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「リカちゃんの正体、乙骨の目的は?」呪術廻戦 141話 考察

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出典:呪術廻戦141話

衝撃の展開が続く呪術廻戦141話。

決着がついたかのように見える虎杖VS乙骨の真相、脹相VS直哉の勝敗の行方、そして不敵に笑う宿儺について、考察していきたいと思います。

 

 

141話のネタバレ

乙骨の刀を警戒しつつ、逃げ回りながらナイフを拾って臨機応変に戦う虎杖。

乙骨がナイフを破壊しますが、その隙をついて虎杖も刀を蹴りでへし折ります。

お互いが丸越の状態になったかと思いきや、突如虎杖の背後に”リカちゃん”が現れ、虎杖を捕えます。

「何してるのォ」

「遊んでるだけだよ、リカちゃん」

リカちゃんに虎杖を抑えてもらい、乙骨は折れた剣を虎杖の胸に突き刺します。

「ごめんね、虎杖君」

 

宿儺が「チッ」と舌打ちしますが、すぐさま何かに気づいたような表情をして、不敵に笑います…。

 

一方で、脹相は、直哉の素速い攻撃に圧倒されますが、しぶとく立ちふさがります。

理由を尋ねる直哉に対し、脹相は

「兄さ…10人兄弟のな」

そう言い放ちながら「赤燐躍動・載」を発動します。

 

 

考察

まず気になるのはリカちゃん。

表記が違うことから、成仏されたはずの里香とは別の存在だと考えられますが、その正体は一体なんでしょうか。

 

リカちゃんと刀の関係

137話では、乙骨が子供を助けるために呪霊を討伐していました。

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出典:呪術廻戦137話

その際に刀を使用していますが、 リカちゃんの登場と同時になくなっています。

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出典:呪術廻戦137話

上の画像では、直前まで持っていたはずの刀が見当たりません。

作画ミスの可能性は否定できませんが、少々違和感のあるシーンです。

 

そして、141話では、刀が折れた瞬間にリカちゃんが現れました。

 

これまでのシーンの中で、乙骨が指輪をしているところが見られなかったことも踏まえて、リカちゃんの出現には刀が深く関わっていると推測できます。

 

それでは、リカちゃんについて考えていきたいと思います。

 

 

 

【考察① 刀を依り代にした降霊術】

乙骨は術式をコピーすることができるため、降霊術で特級過呪怨霊の「祈本里香」としての権能を持った「リカ」を呼び出しているのではないでしょうか?

海外に行ったのは、降霊術を学ぶためだったのかもしれません。

また、141話のタイトルは「うしろのしょうめん」です。

「かごめかごめ」が連想されますが、この童謡を使う降霊術があるようです。

 

【考察② 刀に込められた呪い】

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出典:呪術廻戦33話

乙骨は海外でミゲルと共に行動していました。

ミゲルは母国の呪術師が数十年かけて編む特殊な呪具を使用していました。

その威力は絶大で、五条悟の術式を乱すほどです。

 

よって、乙骨はミゲルの母国に行き、縄の代わりに刀に「リカ」の力を込める方法を学んだ可能性があります。

 

刀にまつわる2つの説を考えましたが、いかがでしょうか?

 

また、乙骨の「里香」への想いが呪力となって積み上がり、仮想怨霊となった存在が「リカ」なのかもしれません。

 

 

 

乙骨は虎杖を殺したのか

まず、乙骨は虎杖を殺す気があったかについてですが、おそらく「殺す気はなかった」と思います。

 

本当に処刑したいのであれば、最初からリカちゃんを出した方が確実ですし、リカちゃんが捕えた時点で、抑えてもらうのではなくそのまま首を折った方が簡単です。

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出典:呪術廻戦141話

よって、殺す気は端からなかったのだと考えます。

 

では乙骨の目的は一体何でしょうか?

 

【考察① 虎杖の傷を治すため】

乙骨の刀は大典太光世の可能性があり、調べたところによるとこの刀は傷を癒す効果があるようです。

よって、虎杖の傷を治すために刀を突き刺した可能性があります。

何故最初から種明かしをせずに戦闘したのかですが、虎杖の実力を見るためではないでしょうか?

乙骨は、140話でわざわざ自分の呪力量について話すといった、無駄な行動も目立つため、いずれにせよ、本気で殺す気はないのだと考えられます。

 

【考察② 宿儺を殺すため】

虎杖ではなく宿儺に干渉するために刀を突き刺したのかもしれません。

宿儺が舌打ちした後に不敵に笑ったのは、乙骨の狙いが虎杖ではなく自分だと気づいたためでしょう。

ファンブックによると、全盛期の宿儺と覚醒した里香では、宿儺の勝ちだそうです。

ですが、現在は15本しか指を取り込んでいないため、宿儺はまだ不完全です。

よって、勝敗は分からないため、チャンスはあります。

 

 

以上、141話の考察でした。

思いつき次第、また更新します。

 

 

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