「皆殺し編とほぼ同じ?」ひぐらしのなく頃に 業 12話 祟殺し編4 考察とネタバレ感想
いよいよ終盤に差し掛かった「ひぐらし業」
今回は前話に続き、ほとんど皆殺し編と同じでしたね…。
このままでは皆騙し編になってしまいそうなので、次回、祟殺し編のような展開に戻るのかなと思っているのですが、どうなるのか、気になるところです。
6月17日
倒されたお地蔵様
神社のお地蔵さんが倒れているのを、村人2人が直しています。
聞いた話によると、鉄平が蹴り倒し、
「今年のオヤシロ様の祟りは北条家で間違いない」とみんな噂しているそうです。
【考察 本当に鉄平の仕業か?】
鉄平が犯人だとするなら、単純にむしゃくしゃして蹴り倒した…
鉄平が原作通りの人物で、本当に沙都子を虐待しているのなら、
ですが、前回の考察でも書きましたが、鉄平の虐待描写はなく、
考察材料が少ないので、憶測になりますが、
沙都子は黒幕説があり、何をしてもおかしくありませんが、
大石は、前回意味深に道を歩く姿が描写されたものの、
最後に悟史ですが、仮に悟史が原作通り雛見沢症候群を発症して入江診療所で治療中ではなく、何か理由があって身を隠しているとすれば、可能性はあるかと思います。
蹴り倒す、小便をかけるというのは、神への冒涜、オヤシロ様への強い怒りのようなものを感じます。
しかし、これは悟史に限らずですが、そもそもひぐらしには鳥居に小便をかけそうなキャラがいないと思うので、蹴り倒したのは人間だとしても、小便は動物の仕業かもしれません。
祟騙し編は今のところ皆殺し編そのままです。
よって、このシーンで重要なのは、村人たちの会話であり、
大勢で相談所へ
沙都子のために大勢の人が集まってくれました。
前回の考察で話した、人数集めに苦労するという展開にはならなかったようですね…。
富竹と鷹野、入江も来てくれました。
どうしてここへ?というレナの問いに、前原くんに事情を聞いたと答えます。
連帯感を高めるために、お揃いの鉢巻やタスキを身に付けます。
鷹野が梨花ちゃんに鉢巻を渡し、呆然としたような複雑な表情で受け取りました。
会議室が埋まっているが、所長が話を伺いたいと言っているため、応接室で3人という対応になりました。
圭一、梨花ちゃん、入江の3人です。
話をしている場面はカットされたので詳細は不明ですが、昨日の繰り返しになった感じで、1か月後に改めて判断するそうです。
原作では、魅音が昨夜の祭りの実行委員会の席で参加を表明してくれたと言っていました。
おそらく、誘ったのは魅音だったのでしょう。
また、梨花ちゃんに鉢巻を渡したのは入江です。
前者は、単純に圭一の頑張りを表現するために、祟騙し編では圭一の手柄ということに変えたのでしょう。
後者は、どうしょうか?
【考察 鷹野は黒幕ではない】
鷹野が梨花ちゃんに鉢巻を渡したのは、梨花ちゃんに対して友好的だからではないでしょうか?
これは、鷹野が黒幕でないことを示唆しているのかもしれません。
集会所
この後綿流しの実行委員会があるということで、みんなで会場に向かいます。
呼ばれていない圭一とレナは魅音に誘われる形です。
圭一は初対面となる公由に自己紹介をしますが、公由の表情は険しいです。
公由が魅音に話があると連れ出し、今度は戻ってきた魅音が、圭一を外に連れ出します。
そこにいたのは知恵先生で、しばらく様子見してほしいと忠告します。
上からの圧力があったのだと悟った圭一は、先生を責めずに、誰のせいかと問います。
「教えてくれ。どうして村の年寄りは、北条家を嫌うんだ?ダム戦争は終わってる。沙都子に何の罪もないはずだ!」
「北条家を嫌っている人間は、本当はいないのかもしれない」
詩音たちも来て、ダム戦争で北条家は敵で、戦犯だった夫婦が死に、残った沙都子に罪はないけれど、北条家を庇うことで、村中から攻撃されるのが怖いからだと語ります。
「村長たちが圧力をかけるのは、村の誰か…という居もしない存在に、後ろ指差されるかもしれないからなんだな」
「私は、その居もしない誰かを、オヤシロ様の祟りって呼んでます」
詩音がそう言うと、梨花ちゃんが悲しそうに顔を伏せます。
羽入のことを考えているのでしょう。
実行委員会の場には、村のお年寄りたちがたくさん集まっています。
皆で村人たちを説得しようと意気込んでいる様子を見て、知恵先生は見過ごすことを決めてくれました。
中に戻り、村のお年寄りたちを説得します。
この論争の部分は原作通りです。
原作と違う部分は、圭一が既に綿流しの実行委員会になっていて、オークションで司会を務めることが決まっています。そのため、公由が冷たい目線を向けることもありません。
また、知恵先生と話している時に入江もやってきて、見過ごしてくれます。
大石もその時に現れ、圭一を応援してくれます。
さらに、祟騙し編ではいませんでしたが、皆殺し編では、圭一の父もこの場にいて、圭一の見方をしてくれます。
お魎と対面
園崎家に赴き、頭首であるお魎に話をつけにいきます。
ここのやり取りは完全に原作通りです。
無事にOKを貰った帰り道の、梨花ちゃんと圭一のやり取りは異なっています。
祟騙し編では、
「沙都子は、これで運命から救われるのです」
と断言しているのに対し、皆殺し編では「救われるのでしょうか?」と疑問形になっています。
また、圭一が運命という言葉に対して説明しようとした時に、祟騙し編では、
「わかっているのです。私は運命なんて気安く口にしないと決めた。運命はたやすく打ち破れることを、貴方が教えてくれたから」
と、圭一の言葉をさえぎりますが、皆殺し編では、圭一の説明を受けて、納得します。
梨花ちゃんが総じて前向きになっているのが印象的ですね。
今後の展開
原作では、沙都子が吐いた後に一度学校に来ているのですが、祟騙し編では登校していません。
また、鉄平も知恵先生が訪問した以降は登場していません。
あれから一度も沙都子と鉄平の姿が見えないことから、2人は既に自宅で死亡しているか、行方不明になっている可能性があります。
【考察 2人とも自宅で死亡している】
皆殺し編では、圭一達が相談所から沙都子の家に電話をかけて、沙都子が鉄平の恐怖に打ち勝って助けを求めたことにより、待機していた警察が突入して救われます。
祟騙し編では、電話に出ないことを不審に思い、警察が突入したところ、2人の死体を発見するという結果になるのかもしれません。
沙都子は毎回誰かと一緒に亡くなっているので、今回は鉄平と一緒である可能性は十分に考えれらます。
その場合、誰が殺したかですが、鉄平が持病持ちである場合、病状が悪化して死亡し、沙都子が自殺したのかもしれませんし、沙都子が鉄平を殺害後、自殺したのかもしれません。
また、第三者の可能性も考えられ、その場合は、レナかもしれません。
【考察 沙都子が失踪する】
鉄平が死に、沙都子が失踪しているのかもしれません。
その場合、今年のオヤシロ様の祟りが成立します。
鉄平の死因は、病気か沙都子が殺害したかの二択でしょう。
しかし、圭一達は、誰かに殺害されたとして、沙都子が犯人だとは思いません。
そして、詩音が犯人だと疑われ、詩音自身も疑心暗鬼になり、殺したのかもしれないと思い込むようになり、暴走する可能性があります。
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