あっとゆーまの日々

おすすめの漫画やアニメの紹介や考察など

ひぐらしのなく頃に 業 17話 猫騙し編 「沙都子はラムダデルタの駒」

沙都子のループが確定しましたね。

17話を見るに、おそらく業の入江は白ですね…。

前回までの考察が微妙になってきたので、新しい情報を元に考えてみました。

 

梨花側の味方は、鷹野、富竹、羽入、レナ』

『沙都子側は、ラムダデルタ、詩音、未来の入江』

『ラムダデルタは、鷹野から沙都子へと駒を変えた』

 

それでは、この3つについて、17話の振り返りと共に解説していきたいと思います。

 

ジャケ写

f:id:Amao-itigo:20210202224137j:plain

出典:ひぐらしのなく頃に

これはOP・EDのCDのジャケットイラストです。

まず、左の沙都子に注目すると、黄色いリボンを持っていることが分かります。

これは、詩音のリボンではないでしょうか?

こちらのツイートを見ると分かりやすいかと思います。

祟騙し編と猫騙し編の詩音は、沙都子の「ねーねー」を名乗っていて、沙都子のためなら発症せずに叔父を殺せるくらい、沙都子のことを大切に想っています。

よって、沙都子の共犯になりえると思います。

 

【考察 五年後の詩音は死んでいる】

レナと梨花ちゃんが手を繋いでるにも関わらず、沙都子はリボンを握っているだけというのは、共犯以外に、何かメッセージが込められているのではないかと推測します。

これは、詩音の形見のリボンとは考えられないでしょうか?

仮に、五年後の世界で、悟史が寝覚めて直ぐに詩音を殺して自殺しまうという事故が起こったとします。

(悟史はL5で入江診療所の地下で治療を受けているのですが、脳の異常で極端な攻撃性があり、常に眠らされています)

 

沙都子は、親友である梨花ちゃんがいなくなり、慕っていた詩音と悟史を同時になくしてしまえば、絶望するでしょう。

そこに、黒幕である上位存在のラムダデルタが付け込み、沙都子を唆してループを促したのかもしれません。

「悟史の症状が悪化したのは、女王感染者である古手梨花が雛見沢を離れたからだ」などと言われて、信じ込んでしまったと推測できます。

 

沙都子は、ループを始めるために梨花ちゃんを殺さなければなりません。

よって聖ルチーア学園に忍び込む必要があり、詩音の制服を借りたのでしょう。

これが、OPの制服を着た少女の正体だと考えられます。

 

 

 

【考察 五年後の入江が共犯者】

そして、入江は、悟史を救うことのできなかった後悔から、沙都子に協力することにしたと考えられます。

入江の目的は、雛見沢症候群を発症した人物のサンプルであり、沙都子に薬をH173を渡して、実験データを集めようとしたのでしょう。

もしくは、梨花ちゃんを説得して雛見沢から出ないように約束し、今まで通り梨花ちゃんに実験の協力を頼もうとしていたのかもしれません。

 

レナに関しては後述しますので、先に17話の振り返りからいきたいと思います。

 

17話

鷹野の殺害

鷹野が部活メンバーを殺害しています。

これはおそらく、皆殺し編の記憶でしょう。

後の鷹野の様子から、これは鷹野が皆殺し編のことを思い出していると考えられます。

 

鷹野の告白

鷹野は泣きながら梨花ちゃんに謝ります。

「彼女はね、ある大きな陰謀に巻き込まれていたんだ」 

「でも、私が望んで手を染めたことは覆しようのない真実よ」

綿流しは自信の罪と向き合う日だと言い、鷹野は自身の罪を告白します。

「私はあなたを殺そうとした」

かつての鷹野を知っている梨花ちゃんは、その変わりように驚きを隠せません。

2人はこれから雛見沢を出るため、鷹野が惨劇は起こすことはありません。

「鷹野…僕が分からないと言ったのは、どうして計画を思いとどまったかなのです。僕の知っている鷹野は、もし100年あっても考えを変える人ではなかったのです」

「それこそ、きっと話してもあなたには分かってもらえないでしょうね…」

 

【考察 鷹野が思いとどまった理由】

鷹野は幼少期に、絶対の魔女ラムダデルタと出会い「努力が必ず報われる」保証をしてもらいます。

 

ラムダデルタは、「うみねこのなく頃に」のキャラクターで、”努力するものは報われる”を現実化する能力を持っています。

名前や姿から、鷹野と関係があることが示唆されていて、祭囃し編で、かつて施設を脱走した美代子の前に雷を落として10円玉を与えた存在です。

umineco.info

ラムダによる絶対の意志により、鷹野はどの世界でも梨花ちゃんを殺してきました。

業では、おそらくラムダが沙都子についているため、鷹野の絶対の意志がなくなり、さらに綿流しの晩に皆殺し編の記憶を思い出したことで、思いとどまることができたのでしょう。

 

 

 

Copyright ©あっとゆーまの日々 All rights reserved.

プライバシーポリシー